1 経営力再構築伴走支援とは?
近年、DX・国際情勢・コロナウィルスなどの影響により、経営環境は大きく速く変化しています。
現在日本企業の99.7%が個人事業主を含む中小企業、
そこで働く従業員は68%を超えるという結果(経済センサスの活動調査)も出ています。
そのため、政府は
「中小企業の経営状況の悪化は日本経済に直結する」
として、新たなかたちでの伴走支援事業をスタートさせました。
これが経営課題の設定に重点をおいた「経営力再構築伴走支援」事業になります。
具体的には、
目前の課題解決のためではなく、経営変革を達成するための経営者の経営力、課題決定力などを高め、
直面する経営上の課題を乗り越えることができるようにすることを目的としています。
また、経営変革の道のりで経営者が直面する壁に対し、第三者の伴走支援で自走力へ導き、
自己変革力を高めることができるようにするというものです。
2 なぜ今「経営力」なのか?
以前の伴走支援事業は中小企業の成長支援のため融資や補助金に重点を置いて展開していました。
しかし、先行き不透明な現代社会では「経営力そのもの」が問われることになるとして
何を経営課題として認識・把握するかという課題設定の部分に重点をおいた支援事業となりました。
3 申請方法
自治体により申し込み時期は変わってくることがございます。
経済産業省経済産業局のホームページをご参照ください。
経営改善を実行するためには、経営計画の策定が重要であり、
その前段階の課題設定が欠かせません。
弊所でも伴走支援を行っております。
もし、ご興味がございましたら
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( https://isshoni.co.jp/contact/ )
までお気軽にご連絡ください。