会社の売却、共同経営者との分け前の確定、税金の計算、離婚手続きなど、会社の売値を査定する必要があるシーンは意外と多いものです。売値を知ることで、今後起こすべき行動が明確になります。
会社の売値の算定方法を知ることは重要です。公的指標を使うため感覚的なものではありません。きちんと把握できれば、再投資する金額を考えたり、保険をはじめリスク対策をしたり、会社を売却して利益を確定させるためにやるべきことが明確になったりします。
より高く値段を提示するためには、会社の価値を高めるべくより多くの時間をかける必要があります。したがって、会社売却のタイミングよりもだいぶ前に計画をスタートさせる必要があるのです。
まずは、会社の現在評価を知ることからです。私たちが提供する評価指標を使用して、より高い値段を提示するための交渉スタンスを創ります。
会社の評価は、株式市場の価値、総資産価値、会社の銀行口座の残高などの単純なデータに基づくことが一般的です。しかし、真の企業価値を推し測るには、これらの単純なデータよりもはるかに多くの要素があります。ここを徹底的に考え、会社の真の価値が何かを問い続けることで、目先の損得にとらわれない経営を実現できます。
大手企業から買収の申し出があった際、一般的な相場感や収益源、成長の過程や今後の展望までをも示せることは重要です。交渉において、相手はできるだけ少ない金額を提示してくるためです。会社の売値を知っていれば、それより低い金額が示された場合、即座に取引を拒否するか、交渉を開始することができます。双方において出口のあるスムーズなコミュニケーションが可能となるのです。
会社規模の急拡大や急激な業績低迷のタイミングに、銀行からの支援が途絶えることがあります。そこから脱却するのに投資家に頼る方法があります。
その時投資家たちは、分かりやすい会社の評価レポートが見たいものです。そして投資してもらった後は、資金運用の状況報告をする必要もあります。これがきちんとできれば、投資家満足度が上がり、さらなる資金調達の可能性も高まります。資金が集まるということは、新しい事業展開を可能にし、より多くのお客様や社会を豊かにすることにつながるのです。
現在価格が明確になったら、会社の将来価値を高めるための新しい目標が設定できます。毎年時間を設け、成長・衰退の状況をウォッチして改善の余地を探すのです。
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