
2025年年11月21日(金)、M&A仲介大手の fundbook 株式会社様が主催するカンファレンス
「ゼロイチ会議~自分らしいM&Aニーズ把握の仕掛けを発見できる!~」 東京会場に、
当法人代表・上田がパネリストとして登壇いたしました。
会場となった fundbook 様の虎ノ門ヒルズ森タワー25階オフィスからは都心を一望でき、
最新のM&Aプレイヤーが集う場ならではの、非常に活気ある雰囲気の中での開催となりました。

2025年年11月21日(金)、M&A仲介大手の fundbook 株式会社様が主催するカンファレンス
「ゼロイチ会議~自分らしいM&Aニーズ把握の仕掛けを発見できる!~」 東京会場に、
当法人代表・上田がパネリストとして登壇いたしました。
会場となった fundbook 様の虎ノ門ヒルズ森タワー25階オフィスからは都心を一望でき、
最新のM&Aプレイヤーが集う場ならではの、非常に活気ある雰囲気の中での開催となりました。
イベント概要:M&Aアライアンスと「ゼロイチ」の仕掛け
本カンファレンスには、会計事務所・税理士法人を中心に、M&Aに取り組む士業・専門家が多数参加しました。
「自分らしいM&Aニーズ把握の仕掛けを発見する」ことをテーマに、以下のようなプログラム構成で進行しました。
・第1部:チェンジHD × fundbook セッション
M&A後の現場の変化や新たな課題、今後のアライアンス体制について共有され、
中堅・中小企業を支える新しい連携の方向性
・第2部:M&Aニーズを把握するための仕掛け(ゼロイチ会議)
各事務所が、日々の顧問業務の中でどのようにM&Aニーズを捉え、
「0から1」を生み出しているか、その具体的な手法を公開。
fundbook様との連携スキームや、企業のM&A課題に届く新しいアプローチも紹介されました。
・第3部:懇親会
参加事務所同士やfundbook様との情報交換を通じて、
それぞれの地域・顧客層に応じたM&A支援のあり方について意見交換。
当法人は第2部のパネルディスカッションにて、顧問先との日常的なコミュニケーションの中から、
M&Aニーズをどのように察知し、具体的なアクションにつなげていくかについて事例を交えてお話ししました。
1.経営環境の変化とM&Aの必要性
近年、当法人へのM&Aに関するご相談は着実に増加しています。
これはM&Aに限らず、
・外部資本の受け入れ
・上場・資本政策の高度化
といった動きが中堅・中小企業にも広がっていることの表れであり、
日本企業が「資本市場を活用した経営」へとシフトしつつある流れだと感じています。
激変する経営環境
経営環境は、かつてと比べものにならないスピードで変化しています。
「その業種の仕事を引き継げば、誰でも経営ができる」
という時代ではなくなり、経営者の考え方・熱量・マネジメント能力によって、
同じ業種・同じ規模の企業でも、業績や企業価値に大きな差が生まれるようになりました。
事業承継の多様化
親族や社内の幹部に承継する方式は従来の経営スタイルや、
お客様・従業員との関係を大きく崩さずにバトンを渡せる、非常に良い選択肢です。
一方で、
・後継者候補がいない
・そもそも自社の成長ステージに合わない
といったケースも少なくありません。
そのような場合に、
その事業を「より得意とする人・組織」に託す選択肢としてのM&A は、
もはや特別な手段ではなく、経営者が検討すべき重要な選択肢の一つになっていると考えています。
2.M&Aを「成長戦略」として捉える
M&Aというと、
「会社を売却して、まとまった資金を得るための手段」
というイメージも根強くありますが、当法人ではそれだけとは考えていません。
上田は、会社とは 「全従業員の物心両面の幸福の追求の場」 であるべきだと考えています。
この視点からM&Aを捉えると、それはまさに 会社の成長を加速させるための戦略(=成長戦略) として位置づけられます。
成長戦略としてのM&Aのイメージ
たとえば、国内中心で展開してきた企業が海外進出を検討するケースを考えてみます。
・海外展開の実績を持つファンドに株式の一部(例:50%)を譲渡する
・ファンドは株主として企業価値向上を目指し、海外販路・ノウハウを惜しみなく提供する
・自社に不足しているリソースを補完しつつ、スピード感をもった成長が実現する
結果として、
・従業員は、これまで以上にチャレンジングな環境で成長機会を得られる
・成長実現後に残りの株式を売却することで、より高い株価でのリターンを得られる可能性が高まる
など、「従業員が豊かになり、最後に経営者も適切なリターンを享受できる」流れを設計することが可能になります。
このように、M&Aを単なる事業承継・ハッピーリタイアの手段にとどめず、
会社の成長を加速させる“攻めの選択肢”
として捉えることが、これからの時代には一層重要になると考えています。
3.M&Aニーズ把握の仕掛けと「カロリーゼロ」の信頼関係

今回の「ゼロイチ会議」では、
「経営者のM&Aニーズをどのように把握し、“0から1”を生み出すか」
というテーマで、各事務所の具体的な取り組みが紹介されました。
経営者がM&Aの相談をしづらい理由
経営者の方々が、自らM&Aの話題を切り出しにくい背景には、次のような懸念があります。
・しつこい営業への不安
一度どこかのM&Aプレイヤーに相談すると、その後営業が続くのではないかという心配。
・情報漏洩・社内外の混乱リスク
信頼関係が十分でない相手に相談した結果、情報が中途半端に漏れ、
従業員や取引先に不要な不安や混乱を与えてしまう懸念。
だからこそ、
「まず会計事務所に相談してみよう」
と思っていただける関係性づくりが、私たちの重要な役割だと考えています。
会計事務所とM&A仲介会社の連携
当法人では、顧問先の経営者と fundbook 様のメンバーとの会食の場を設けるなど、
日常的に近い距離での連携を図っています。
特に、今回も司会を務められた fundbook アライアンス戦略本部のご担当者様には、
当法人が毎月恵比寿で行っている「徳拾い(ゴミ拾い)」活動にもご参加いただいており、
ビジネスの枠を超えたフラットな交流を続けています。
上田は、このような利害関係を前面に出さない交流を
「カロリーゼロの付き合い」 と呼んでいます。
M&Aのように大きな金額が動く分野では、
・ビジネス以外での気さくなコミュニケーション
・腹を割って相談できる人間関係
が、結果としてお客様の安心感と成功確率を高めると考えています。
4.今後の取り組み:士業事務所にとって「不可欠な業務」へ
M&Aは、今後ますます士業事務所にとって「不可欠な業務」になっていくと見込まれます。
当法人では、M&Aを単なる経済的リターン獲得の手段としてではなく、
「会計を通じてお客様を強くする」
というミッションのもと、お客様の人生設計・事業戦略を支える選択肢の一つとして位置づけています。
当法人の具体的な取り組み
・お客様への周知・情報発信
当法人がM&A支援に取り組んでいることを継続的に発信し、
「M&Aのことも、まずはいっしょに税理士法人へ」と思っていただける環境を整えます。
・担当者(社員)のスキルアップ
資本取引やバリュエーションなど、M&Aに不可欠な専門領域について、
社内勉強会等を通じて知識・ノウハウを蓄積し、顧問先に提供していきます。
・M&Aを「成長戦略のツール」として提案
事業承継のみならず、成長戦略としてのM&Aをご提案できるよう、
お客様の将来像・ビジョンに寄り添った支援を行ってまいります。
お問い合わせ
M&Aや事業承継、資本政策に関するご相談がございましたら、
どうぞお気軽に「いっしょに税理士法人」までお問い合わせください。
〇お問い合わせはこちら⬇︎
https://isshoni.co.jp/contact/