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2021.08.27

会計資料はデジタル化の時代!紙は捨ててデータ保管しましょう!電子帳簿保存法の改定!

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会計資料はデジタル化の時代!紙は捨ててデータ保管しましょう!電子帳簿保存法の改定!

電子帳簿保存法が令和4年1月に改訂されます!

会計の資料はデータ保存で良くなります!

会計資料を紙で保存する歴史は長いです。

紀元前に誕生したローマ帝国の初代皇帝のアウグストゥスは、
会計帳簿を作成し、透明性の高い政治を行おうとしたという
記録があります。

しかし、それ以降の人類は、

会計を常に、「隠す」「ごまかす」「テキトーにやる」
といった人間の心の弱さと戦いを繰り返してきました。

会計は人類にとって、
知りたくない・見せたくない事実を如実に表現し、
一定の知識がなければ理解すらできないものです。だから、

時の君主たちは、会計を忌み嫌うことが多く、
結果としてどんぶり勘定を国家や組織は破たんに追い込む
ようなことを繰り返してきたのです。そこで、

会計を誤魔化さず、ちゃんと機能させるように、
監査などのチェックをする仕組みが創られるようになったのです。

こうして人類は、紙で会計をチェックするノウハウを
蓄積していったのです。これが今、

会計資料を電子化するという大転機が訪れているのです。


この令和4年1月からの改訂は、ここまでと大きく違います。


その根底の考えは、

「会計資料はデータ保存するものだ」

というものがあります。


国税当局は、データ保管を長らく拒絶してきたように見えますが、

社会全体がデジタル化に向っていること。そして外出を
禁じるようになったコロナの影響がその動きをさらに後押し
しました。

今、会計は大きな変革期を迎えています。